三島由紀夫を【観る】

史上最大規模の三島由紀夫映画祭  
代表作から激レア作品まで、全23本一挙公開!

三島由紀夫を【観る】

INTRODUCTION

不朽不滅の表現者・三島由紀夫は、昨年11月に没後40年をむかえた。これを記念して出版された三島に関する著作や小説は実に30点以上を数え、また昨年から三島作品の舞台が次々と再演されるなど、三島由紀夫の人気は今なお健在である。

三島由紀夫の小説は、観念的であり極めて文学的であることから、映像化は困難であるとされるが、戦後の映画各社は、競うように三島作品を映画化させていった。三島ほど映画人を刺激した作家は類を見ない。また、三島由紀夫は、小説の世界だけでなく戯曲や映画(監督・出演)の世界においても、優れた才能を発揮した。その作家性は、文学と映画の二つの領域をまたいで、日本は言うに及ばず海外でも高い評価を得ている。

今回の映画祭は、映画会社の枠を超えた三島由紀夫原作の映画化作品と自ら出演した作品の中から上映可能な23作品を一挙に上映。これは史上最大の三島映画祭であり、一人の原作者の特集上映としては異例の規模での上映となる。

三島由紀夫の傑作を映像化した『炎上』(市川崑監督)や『美徳のよろめき』(中平康監督)をはじめ、新人俳優の登竜門として幾度も映画化された『潮騒』を4作上映するほか、これまでほとんど再映の機会がなかった初期作品『にっぽん製』(島耕二監督)、三島が原作・監督・脚本・主演を果たした衝撃作『憂国』、さらにはフジテレビ・勝プロ製作の大ヒットしたオールスター娯楽映画の秀作『人斬り』(五社英雄監督)など、代表作からDVD化されていない激レア作品までを揃えた豪華ラインナップ。

三島由紀夫が遺した絢爛たる美と夢の世界が、今甦る!

【作品解説・上映時間はストーリーページをご覧下さい】


製作国:日本
配給:角川映画 協力:東京国立近代美術館フィルムセンター、東宝株式会社、松竹株式会社、日活株式会社、有限会社行動社、株式会社フジテレビジョン
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